YouTubeアカウント・チャンネルの売買は違法? 専門家がわかりやすく解説
こちらの記事では、YouTubeアカウント・チャンネルの売買の方法やメリット・注意点や違法性について解説しています。
アカウント売買を知らない方も、この記事を見るとわかるような内容になっています。
最後までお読みいただけますと幸いです。
目次
YouTubeアカウント・チャンネルの売買とは?
YouTubeアカウント売買とは、自分のYouTubeアカウントを他の人から購入・売却することです。
YouTubeには、「YouTubeアカウント」と「YouTubeチャンネル」の二つが存在しています。
「YouTubeアカウント」は「Googleアカウント」の事を指します。
「YouTubeチャンネル」は、「YouTubeアカウント」の中に作成することができるものです。
1つのYouTubeアカウントで複数のチャンネルを作成することができるので、異なるテーマや目的に応じてチャンネルを分けて運営することが出来ます。
YouTubeアカウント・チャンネル売買のメリットは?
YouTubeアカウント・チャンネル売買には、購入側にも売却側にもメリットが多数あります。
購入側と売却側に分けて詳しく解説します。
購入側のメリット
既に収益化されているアカウントが使える
YouTubeチャンネルは一定の条件を満たすと、広告を設置して収益化することが可能となっています。
【収益化の最低条件】
- 18歳以上である
- YouTubeパートナープログラムを利用できる国や地域に住んでいる ※日本は利用可能
- チャンネル登録者が1000人を超えている
- 公開されている動画の過去1年の総再生時間が4,000時間以上 もしくは、公開されているショート動画の過去90日の視聴回数が1,000万回以上 …etc
上記の様に、1からチャンネルを始めるとかなり時間と労力がかかります。
既に収益化されているアカウントを購入することで時間短縮となります。
既存のチャンネル登録者を引き継ぎできる
購入したYouTubeチャンネルの登録者数を引き継ぐことができます。
登録者数が多ければ多いほど、新しい動画の視聴者が確保されるため、動画のパフォーマンスが安定します。
また、新規視聴者の獲得が容易となります。
売却側のメリット
まとまった資金が手に入る
YouTubeアカウント・チャンネルを売却することにより、まとまった資金を得られる可能性があります。
チャンネル登録者数やチャンネルのカテゴリーによって左右しますが、数百万円で売買できる場合もあります。
万が一「まとまった資金がほしい」「チャンネルを手放したい」という方がいらっしゃいましたら、一度売却する事を視野に入れてみることをお勧めします。
他の仕事に注力できる
YouTubeチャンネルを運営しているが、他の仕事や事業が忙しく大変な場合や運営に苦労している場合は、売却する事で解決できるかもしれません。
YouTubeアカウント・チャンネル売買は違法?
結論から言うと、YouTubeアカウント・チャンネルの売買自体に違法性はありません。
2024年現在、YouTubeの利用規約ではアカウント売買を直接禁止していません。
現に様々なチャンネルが日々売買されています。
YouTubeアカウント・チャンネル売買はどうやる?
YouTubeアカウント・チャンネル売買は個人間でも行うことが可能ですが、オススメできません。
なぜなら、アカウントや代金の持ち逃げ、アカウント内容に相違があったり、詐欺被害に遭う可能性があるからです。
YouTubeアカウント・チャンネル売買には、仲介サイトを利用することで詐欺被害に遭うことを防ぐことができます。
仲介サイトではサイト運営が代金を預かり、商品の受け渡し完了後に販売者側に代金が渡ります。
そのため、YouTubeアカウント・チャンネルの持ち逃げを防ぐことができ、更に内容に相違があった場合は返金を受けることが出来ます。
また、”YouTubeで行っている事業を売却する”という点により、YouTubeアカウント売買はM&Aにジャンル分けされることがあります。
その為、M&Aを仲介しているサイトで取り扱われることが多いのです。
ここではYouTubeアカウント・チャンネル売買の仲介サイトを紹介します。
M&A CLUB
M&A CLUBは、SNSアカウントやサイト売買に特化した仲介サイトです。
もちろんYouTubeアカウント・チャンネルの売買も可能ですし、他SNSのアカウントも幅広く取り扱っています。
【M&A CLUBで売買できるもの】
- WEBサイト
- 中古ドメイン
- Twitter(X)アカウント売買
- YouTubeアカウント売買
- Insragramアカウント売買
- TikTokアカウント売買 …etc
M&A CLUBは他のM&Aサイトと比較して、低い手数料を設定しているのが特長です。
【M&A CLUBで必要な手数料】
- 利用手数料:売却側で販売価格の10%(購入側は商品に対する手数料0円)
- 掲載手数料:0円
- 着手金・固定手数料:0円
- 月額・年会費:0円
M&A CLUBは、商品売却後の売上金の出金スピードが速く、30分~24時間以内に完了します。
更にサポートが充実しており、より安全に取引を行うことが可能となっています。
PCを使って作業を行いたい方はMacBookのレンタルがオススメです。
※外部サイトに遷移します
YouTubeアカウント・チャンネル売買の相場
YouTubeアカウント・チャンネルの相場は、収益化の有無・チャンネル登録者数・総再生回数などが基準になって決まります。
特に収益化については、されているチャンネルとされていないチャンネルで価格が大きく異なります。
更に収益化されているチャンネルでも、チャンネル登録者数によって販売価格に大きな幅があります。
※チャンネル登録者数・再生回数の伸び率でも価格が変化しますので、詳細は仲介サイトをチェックしてみましょう。
まとめ
YouTubeアカウント・チャンネル売買に違法性はなく、Youtubeの規約でも明確に違反とはなっていません。
またアカウント売買は、購入者・販売者ともに大きなメリットがあります。
YouTubeチャンネルを購入することで、すぐに収益化済みのアカウント運用することができます。
また、引退する予定だったYouTubeアカウント・チャンネルを販売すれば、まとまった資金がすぐに手に入ることが出来ます。
このようにメリットがあるアカウント売買ですが、個人間で行うとトラブル等のリスクが高くなってしまいます。
リスクを可能な限り避けるために、YouTubeアカウント・チャンネル売買を行う際は仲介サイトを利用しましょう!
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